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こんにちは、スミトモです。
- AT限定解除って、やっぱり難しいの?
- 費用はどれくらいかかる? 社会人でも通える?
私自身、AT限定免許のまま長年運転していましたが、30代後半になってから教習所に通い直し、AT限定解除に挑戦しました。
結論から言うと、
AT限定解除は「簡単ではないけれど、正しく準備すれば十分に乗り越えられる」ものです。
私の場合、
- 教習期間:約1ヶ月
- 費用:5万円前後
- 補習あり・坂道発進で何度も心が折れかける
という、決してスマートとは言えない道のりでした。
それでも最終的には無事に限定解除を達成し、今ではマニュアル車を日常的に運転しています。
この記事では、
- AT限定解除はどれくらい難しいのか
- 教習内容・費用・期間のリアル
- 一番つまずいたポイントと乗り越え方
を、体験記として正直にまとめました。
- AT限定のままでいいか迷っている
- 教習についていけるか不安
今回の体験が、そんなあなたの一歩踏み出す判断材料になれば嬉しいです。
▼事の発端

S660買うけど、スミトモもMT運転できるようにしといてね。移動を頼む事もあるだろうし

ファッ⁈
AT限定解除は本当に難しい?

結論から言うと、AT限定解除は決して簡単とまでは言えませんが、「想像しているほど無謀な挑戦」でもありません。
確かに、「半クラッチ」や「坂道発進」といったマニュアル特有の操作は、多くの人がつまずくポイントです。

私自身も何度もエンストを繰り返し、心が折れそうになったことが何度も。。
ただし、教習内容や流れ、あらかじめ苦戦しやすいポイントを理解したうえで臨めば、必要以上に不安になる必要はないと、今となっては感じています。
実際、AT限定解除は路上教習がなく、教習回数も限られているため、社会人でも計画的に通いやすいのが特徴です。
苦手意識さえ先に把握しておけば、練習を重ねることで少しずつ体は慣れていくものです。
大切なのは、センスよりも、焦らず積み重ねること。
AT限定解除は、正しい準備と心構えがあれば、十分に乗り越えられる難易度だと言えます。
【限定解除への道】地元の自動車学校へカムバック

私が運転免許(ただしAT限定)を取得したのは、社会人になる直前の22歳のころ。当時は運転にほとんど興味がなく、「会社員になる前に免許だけは取っておけ!」という親からのお達しでした。

まさか自分がアラフォーになって、もう一度教習所の門を叩くことになるとは思ってもいませんでしたw
自分が通いたい最寄りの教習所に問い合わせをして、入校日に持参する物や書類などを確認しておきましょう。
自動車学校の入校日は毎週受け付けているので、都合の良いタイミングで入学できると思います。
教習所そのものが不安な方は、こちらの記事も参考になると思います。
自動車学校は。5月~6月と10月〜12月がオフシーズンとなり、教習の予約が取りやすくなります。
逆に、学生が休み期間中の2月〜3月や夏休み中の7月〜8月は、予約が激混みになるので注意が必要です。
なにかと忙しい社会人は、教習所が空いている時期を狙って入校することをおすすめします。

ご多分にもれず、私も6月に入校。教習生も少なくて快適でした♪
限定解除のための費用ですが、諸々含めて5万円前後だったと記憶しています。
参考に調べると、全国の教習所でも5万〜6万円の間が相場のようですが、昨今の物価高・人件費高騰で、自動車学校も値上げを余儀なくされている現状です。
日本では、免許取得のために自動車学校に通う場合、平均で約30万円ほどのお金がかかります。
命を乗せて走るのだがら、いた仕方ないという考えもありますが、今はお金に余裕がない若者が多いのも、また現状。
経済的な事情で車の免許を取らない選択は、人生での機会損失に感じるのは私だけでしょうか…。

車好きとしては複雑な気持ちかも
AT限定解除の場合、路上教習はありません。
教習所内のコースにて、計4回の講習+卒業検定を受けて合格すれば、晴れて限定解除の運びとなります。
- クラッチとギアの基本操作
- 発進・停止(踏切時含む)
- S字・クランク走行
- 坂道発進
- バック駐車
- 見極め走行(修了確認)
上記の内容を4時限内で習得して、ストレートで合格できれば、最短3日ほどで限定解除が可能です。(1日で最大2時限の教習を受ける場合)
講習は4回だけとなると、案外簡単かも?と思いませんか?

なんだ、案外楽勝なんじゃ?と思っていた、当時の自分を殴りたいw
AT限定解除で多くの人がつまずくポイント

AT限定解除の教習では、誰もが一度は「ここがつらい…」と感じるポイントがあります。
私の場合も、エンストや半クラッチ、ギア操作など、マニュアル車特有の壁に何度もぶつかりました…!
ここからは、実際に教習を受けて感じたつまずきやすいポイントを、体験談ベースで紹介していきます。
当時AT限定免許の私にとって、結局最後の卒検までエンストに悩まされました。まあ、とにかくよくエンストします。

発進のアクセルが弱いからエンストするの!もっとアクセル開けて!
AT車のクリープ現象に慣れきった私には、マニュアル車独特の発進時にアクセルを開けるという感覚が、どうにもピンとこなかったのです。
クリープ現象:ATのトルクコンバーターによって、ギアをDドライブに入れてブレーキを離すと車が動き出す現象
アクセルの加減がわからず、急発進が怖くて開けるのにビビりまくり、またガクガクとエンストの繰り返し。つらみ。
半クラッチを制する者はマニュアル車を制すると言ってもいいぐらい、マニュアル車の運転をマスターする上で大事なコツです。
ですが、私の場合は半クラッチの感覚が最後まであやふやで、最後の検定までスムーズに発進できなかった気がします。

半クラッチの感覚は、限定解除してからの自主練でようやくマスターした感じw
教習中は半クラッチの特訓で足がつりそうになり、「マニュアル車を運転するのってこんなにつらいんか・・」と落ち込みました。笑
マニュアル運転の醍醐味と言えば、ギアを自分で変速する楽しさ。
マニュアル車のドライバーがサクサクとギアチェンジを行う姿がカッコ良く見えて、ええ、私も憧れていました・・。
ギアも2速→3速の操作が苦手で、手元を見ないと全然入らないし、変速ショックでガックガク。

ギア変えるとき手元を見ちゃダメ!
だって見ないとわからないのよ・・。今でも時々ギア入れ間違ったり、なんならチラ見もしますし!(開き直り)

今でもカッコ良さとはほど遠い運転っぷり!

新しい技能の習得も骨が折れますが、教習所での安全確認の徹底が、ことさらに神経を使い疲れさせます。
- 発進・停止の合図
- 左折・右折時の確認
- 進路変更・車線変更時
- 一時停止からの発進
普段の運転では、慣れと自己流で処理している安全確認も、教習所では一々声に出して確認しないといけません。これが地味にプチストレス(いや、必要なのは承知の上なのですが)
これが免許取得前ならば、素直にそんなもんかと受け入れられますが、すでに普段は公道を走っている身としては、面倒くささと気恥ずかしさで、当時は地味にストレスでした。

でも安全の基本に立ち返ることは大切。いかに普段の確認がなあなあなのか反省です
最大の鬼門・坂道発進【難易度MAX】

まさに私にとって最大の鬼門!!いや、マニュアル車運転の初心者における最大の試練!!
- 坂道の途中で止まりサイドブレーキを引く
- ギアを1速へ入れる
- アクセルを徐々に開けながら半クラッチをキープ
- 車が動き出す感覚を察知したらサイドブレーキ解除→発進
とにかくエンストさせないようにアクセルを吹かしまくって坂道を脱出、を繰り返し練習しました。

坂道をスムーズに通るというよりも、とにかく脱出すればいいというレベルですw
この坂道発進が一番難しい事がわかっていたので、私が教習所で一番練習した所です。それでも最終的には、正直出来は5分5分といったところ(よく本番で成功したな!)
坂道発進も「半クラッチがキモ」と言えるテクニックですが、限定解除した後の自主練でも特訓して、ようやくコツを掴みました。
坂道発進は、やはり限定解除で一番苦労した所ですが、自分でも、よくがんばったと思います。(自画自賛)
社会人がAT限定解除で一番きついと感じたこと

AT限定解除そのものよりも、正直いちばん大変だったのは「社会人としての生活と教習所を両立すること」でした。
案の定と言うか、ドンくさい自分は規定時間内でスキル到達には至らず、追加で補習教習を受けることになりました。
当時は仕事(フルタイム)と家庭と教習所の両立で、我ながらよくやっていたなと思います・・。
社会人が普段の仕事をこなしながら教習に通うのは、なかなかハードなこと。
仕事を終えてから教習所へ向かい、限られた時間の中で集中して運転練習をするのは、想像以上に体力と気力を削られます。

やっぱり自動車免許の取得は、ヒマな学生時代にとっとと終わらせておくのが賢明
補習を終えてから、ようやく見極めでOKをもらうまでの時間が一番長く感じました。
一連のコースの流れを延々と反復練習。繰り返し繰り返し教習コース内をグルグルと、とにかく必死に身体に覚えさせます。
- ノッキング(エンスト寸前で車体がガクガクすること)しないようにアクセルをコントロールする
- コースの順番をきちんと覚える
- 安全確認を声に出して徹底する
肝心の教官は優しく教えるタイプではなく(笑)、教習中は気が張りまくりで、練習が終わると心も身体も疲労困憊。
クラッチに関しては、相変わらず半クラのコツがつかめず、いまだにエンストしまくりな状況。
この状態で検定に受かるのは5分5分と言ったところですが、とりあえず修了検定に挑みます。
修了検定と合格までのリアルな流れ

}教習を重ね、見極めをクリアした先に待っているのが、AT限定解除の修了検定です。
私自身、技能にまだ自信が持てないまま検定当日を迎えています。(ピーンチ!)
この章では、修了検定当日の流れや試験の雰囲気、合格するために意識したポイントなどを、実体験をもとにリアルに振り返っていきます。

修了検定に合格するコツとしては、走行中のイメージトレーニングと脳内シュミレーションを徹底すること。
コースをしっかり記憶することで、結果的に精神的余裕に繋がり、走行中のミスも減らせます。
ただし、肝心の走行コースは2通り用意されていて、当日までどちらのコースになるかわからない仕様になっています。


参照画像:テクノ自動車学校

正直運も左右する、かなりの鬼畜仕様・・。
なんにせよ、これ以上の教習所通いも時間的余裕がなく、すでに後がない状態。アラフォーの衰えつつある記憶力をフル動員して、この検定にかけるしかありません。

テストは減点方式で、70点以上が合格基準。70点以内ですべてのコース内を走り終えれば合格です。
主な減点項目は、安全確認・逆行・エンスト・脱輪・急発進・停止位置不適切・合図不履行(ウインカー)など多岐に渡り、信号無視などの危険運転を行うと、その場で一発中止になります。

じゃあ、検定始めましょうかー。みんながんばってねー。
その日の限定解除検定は、若い男の子2人と中年の男性が2人がエントリー。言わずもがな、女性は私一人。
当日の私は緊張しつつも内心はテンションが上がっていて、直前まで脳内でイメトレを繰り返しながら順番を待ちました。

では、次はスミトモさん、よろしくお願いします。
練習時は教官からダメ出しをくらいまくった私、本番では1回のエンスト以外を除いて、その他はつつがなくコースを走り切ったのでした。

やりきったーー!我が人生に悔いなし!!
全員走り終えて、その後教室に呼び出されて結果発表。なんと全員合格!!
合格した要因:試験教官が優しい雰囲気の人で、リラックスして運転できた要素が大きい。
こうして約1ヶ月に渡る、私のAT限定解除への道は終わりを告げたのでした。

【結論】教官の良し悪しって大事ぃ!(笑)
イザ「運転免許試験場」にて限定解除の申請を行う

後日、県内にある「運転免許試験場」(長崎県大村市)にて、限定解除の申請へ赴きました。
ちなみにAT限定解除をしても、その場で新しい免許書を発行してくれるわけではなく、免許証の裏の備考欄に「AT限定の条件解除」と追記されるだけです。

これにはちょっと拍子抜けw
次回の免許更新日には「普通車はAT車に限る」という文字は消えているので、それまで首を長くして待ちましょう♪
受付〜申請手続きまで時間がかかりましたが、この日の達成感は半端なく、充実した1日だったことを今でもしっかり覚えています。
まとめ:AT限定解除で人生が変わった瞬間

ここまで読んでいただきありがとうございました。
改めて振り返ると、AT限定解除は決して楽ではありませんが、正しい準備と覚悟があれば社会人でも十分に達成できるものでした。
- AT限定解除の費用は5万円前後、期間は1ヶ月が目安
- 教習所はオフシーズン入校が社会人にはおすすめ
- 半クラッチを制することが上達への近道
- 最大の難所は坂道発進。とにかく反復練習が重要
- 修了検定はコースの記憶と冷静さが合否を分ける
- 教官との相性も、意外と結果に影響する(笑)
AT限定解除は、私にとってはそれなりに大変だったけれど、今ではロードスターを駆って、こんなブログまで運営してるのだから、人生何が起こるのかはわからないものです。

少なくとも限定解除した事は、「私の人生が変わった瞬間」だったように思います。
限定解除後、実際にマニュアル車を運転し始めたときの不安や練習方法は、こちらの記事で詳しくまとめています。
今の時代はAT車が主流で、マニュアル車はもはや絶滅危惧種。それでも運転の醍醐味を味わえるマニュアル車は本当に楽しい。
現在AT限定免許で、マニュアル車に少しでも興味があるなら、迷っている今こそが、挑戦するタイミングかもしれません。

きっと新しい未来が待っていますよ!
それではご安全に!


