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ダンロップルマン5プラスの評判・評価|静かさと心地よさが走りを変えた!


そんなタイヤに関するお悩みを、スミトモが「ダンロップ ルマン5プラス」を購入&レビューして解決します。

NDロードスター


2020年秋にロードスターが納車されて、まる3年を経たある日。ふとロードスターのタイヤを見ると…。

旧タイヤ

納車以来タイヤを交換していなかったので、気がつけばタイヤのサイドのヒビ割れが…。

こりゃ急いで交換せねばと思い、デミオが履いている「ダンロップ・ルマン5」の後継「ルマン5プラス」を今回ロードスター用に購入する運びになりました。


結論「ルマン5プラス」で静かで疲れにくい、快適なドライブを実現できました。

  • ダンロップ ルマン5プラスの評価・評判が気になる人
  • 快適性重視のタイヤをお求めの人
  • バランス&コスパのよいタイヤを探している人


心地よく快適に運転したいドライバーの方に、ぜひレビューを最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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走りが変わった!ダンロップ・ルマン5プラス装着後の変化

マイロードスター


新年を新しいタイヤで迎えたいと思い、年末の忙しい合間を縫いながら、初めてタイヤをネットで購入。(後述)

近場の店舗で交換作業をお願いして、作業は1時間ほどで終わり、ピカピカのタイヤを装着したロードスターに内心テンションアップ!

やっぱり新しいタイヤはいいですな。クルマもシャッキリして生き生きする感じが伝わります。


店舗をあとにしてロードスターを走らせるとすぐに違いがわかりました。

スミトモ
スミトモ

なんかめっちゃ静か!タイヤでこんなに変わるもんなの⁉️


交換前のタイヤの劣化のせいもあると思いますが、ルマン5プラスを履いたロードスターがマイルドな走りに変化しました。


ロードスターの走りの変化
  • ロードノイズが明らかに減った
  • 走行が滑らかになった
  • 足回りが(良い意味で)柔らかくなった


特に道路の凸凹に関しては、今までそれなりに拾っていました。が、ルマン5プラスの場合は、上手く凹凸に合わせてタイヤをフィットさせながら路面をいなしている感じです。(伝われ)

走行時の音もマイルドになり、なんとも運転が楽。ロードスターが柔らかい雰囲気になり、性格まで変わったかのよう。

マツダ・ロードスターの魅力を女性オーナーの目線で語ってみた
スミトモ
スミトモ

スポーツカーなのにマイルドな乗り心地は、女性には好印象かも♡


今回のタイヤ購入は、ルマン5一択の指名買いです。

私のタイヤに求める価値は快適性」と「静粛性」を重視し、タイヤ選びにおいてルマン5プラス以外を検討する余地はなかったので、あらためてこのタイヤを選んで大正解でした。


ダンロップ ル・マンV+チャート

出典画像:【DUNLOP】ダンロップタイヤ公式サイト


ルマン5プラスは、タイヤの性能がどれも高いレベルにありながら「静粛性や乗り心地を重視した上でのバランスの良さ」が評価されています。

スミトモ
スミトモ

次からはルマン5プラスの強みと魅力を詳しくご紹介します。


ルマン5プラスは静粛性と乗り心地がさらにブラッシュアップ

ダンロップタイヤ


ダンロップ・ルマン5プラスは、コンフォートタイヤならではの静粛性&快適性に特化した技術を採用しています。

コンフォートタイヤ:走行安定性や乗り心地、および車の快適性を重視したタイヤ


以下、その特徴を解説します。

タイヤ内部に独自の吸音材「サイレントコア」を内蔵

走行中のタイヤのノイズを低減するために、タイヤの中に住友ゴム工業が独自開発した、走行音を吸収する特殊なスポンジ(サイレントコア)  を内蔵しています。

ダンロップのサイレントコア

出典:【DUNLOP】ダンロップタイヤ公式サイト

サイレントコアによって走行時に発生するロードノイズを抑えながら快適な走行を実現しています。

タイヤの種類によって走りの質感は大いに変わってくるので、走りにこだわりたい人にこそ、タイヤ選びは重要ですね。

乗り心地にこだわったタイヤ素材

ルマン5プラスのゴムは、コンフォートタイヤらしくソフトで路面にフィットし、快適な乗り心地に貢献しています。


乗り心地が良いクルマは同乗者にも優しいですし、なにより運転中のストレスも少なくなりますね。

ルマン5の名を掲げるだけあって、コンフォートタイヤを突き詰めた、妥協なき作り込みが感じられます。

スミトモ
スミトモ

特にロードスターの場合は、コンフォートタイヤの方が同乗者に助かる。笑


ルマン5プラスは、ルマン5からどこが進化した

ブラッシュアップ

ルマン5プラスは、前モデルであるルマン5の後継タイヤに当たります。

ルマン5プラスがルマン5から進化したポイントは以下の通り。

  • ウェット性能の向上
  • ロゴデザインの刷新
  • 乗り心地の向上

順番に見ていきます。

ルマン5プラスはウェット性能がルマン5より2%向上

ルマン5プラス」は、タイヤの素材である成分(シリカ)のバランスが良くなり、濡れた路面でのブレーキ性能が「 ルマン5」より2%ほど向上しました。

ル・マンVシリカ
ル・マンV+シリカ

出典:オートバックス関店.

乗り心地うんぬんだけではなく、安全にもきちんと配慮してくれる企業姿勢は高評価ですね。

たとえ微々たる向上でも、メーカー(住友ゴム)の飽くなき向上心と技術力に今後も期待したいところです。

スミトモ
スミトモ

ただ、安全性能が高いタイヤでも、雨の日のブレーキは早めに踏みましょう。


ルマン5プラスはサイドウォールがブラック調に

タイヤ側面のデザインは「ルマン5」から一新。ロゴは黒(Nano Black)を基調としたものに変わりました。

Nano black

出典:【DUNLOP】ダンロップタイヤ公式サイト.

個人的な感想ですが、ルマン5プラスのデザインの方が、よりスタイリッシュで高級感があります。

「オシャレは足元から」ともいいますし、結構大事だったりするんですよね、こういうところ。

スミトモ
スミトモ

個人的にはブラック基調の方がカッコよくて好みです!


ルマン5プラスの乗り心地性能は、ルマン5より7%向上

肝心のルマン5プラスの乗り心地については、こちらはルマン5を超えています。

性能の向上により更にタイヤのゴムがしなやかになった結果、路面からの入力(振動を伝える力)が7%低減しました。

ダンロップルマン+の特徴

出典:ダンロップ公式サイト

ルマンシリーズはコンフォート性能を売りにしているだけあり、ルマン5プラスの進化は順当ですね。


ルマン5プラスはスポーツ走行には不向き


スポーツカーで攻めた走りをしたい人は、ルマン5プラスはおすすめできないタイヤです。


ルマン5プラスは、快適性、静粛性、燃費、耐久性などのバランスを重視されていて、スポーツ走行に必要なグリップ力や高速でのコーナリング性能には特化していません。

サーキット走行や激しいスポーツ走行を楽しみたい場合は、ルマン5プラスは物足りないかもしれません。

スポーツタイヤ一覧
  • ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)シリーズ
  • ヨコハマ ADVAN(アドバン)シリーズ
  • ミシュラン Pilot Sport(パイロットスポーツ)シリーズ
  • ダンロップ DIREZZA(ディレッツァ)シリーズ


これらのスポーツタイヤは、高速走行やコーナリング時に優れたパフォーマンスを発揮できるように設計されています。

山道 山道運転のヒント:初心者ドライバーが知っておきたいポイント5選


ロードスター(RS)の純正タイヤは、ヨコハマタイヤの「アドバンスポーツ」です


路面のグリップ力を強化した、高性能なスポーツタイヤですが、スポーツタイプ特有の足まわりの硬さは、正直好みが分かれそう。


街乗りがメインで、時々スポーティな走りを楽しみたい方には、ル・マン5プラスのバランスの良さがぴったりだと個人的に思います。

スミトモ
スミトモ

タイヤにどんな価値を求めるかは人それぞれですが、私にはルマン5が合ってました。


他社コンフォートタイヤとルマン5プラスとの比較

項目ダンロップルマン5プラスブリヂストン エコピア ヨコハマ ブルーアース
静粛性
乗り心地
ウェットグリップ
耐摩耗性
燃費性能
価格
参照サイト:タイヤナビケーター

ダンロップ・ルマン5プラスと他メーカーのライバルタイヤを比較した表から見えてきたのが下記。

  • 静粛性と乗り心地ルマン5プラスが他社製品を上回る
  • ウェットグリップ:ヨコハマ ブルーアース が若干優れているが、3製品とも高い性能
  • 耐摩耗性:ブリヂストン エコピア が最も優れているが、ルマン5プラスも十分な性能
  • 燃費性能:エコピアとブルーアースが若干優れているが、ルマン5プラスも遜色ない性能
  • 価格:ルマン5プラスとブルーアースが、比較的お求めやすい価格

特に静粛性と乗り心地を重視するのであれば、ダンロップ・ルマン5プラスの優位性が目立ちます。

ダンロップ ルマン5プラスの評判・評価:他のユーザーの声

レビュー

客観的な評価を見るためにも、他のレビューサイトも参考にしてみます。

SNS・ECサイトでも定評アリ

まずは、私も登録している車好きが集まるSNS「みんカラ」でのレビューです。

[ホンダ フィットハイブリッド] DUNLOP LE MANSⅤ+ 185/55R16

軽量のホイールより1本3kg以上重い純正ホイールを使いたくなり、かつ+が付いたル・マンV+を試したくなり購入しました。
ル・マンVに不満は無かったのですが更に進化しています。
純正ホイールの重さと相まって良く転がり、凸凹した道でも良い状態の路面でも操舵性良く静かです。タイヤとホイールの除電は未だですが暫くは素性の良さを感じて乗ってみたくなるタイヤです。

出典元:みんカラ

[ダイハツ コペン] DUNLOP LE MANSⅤ+

ロードノイズなどはコンフォートタイヤとしては普通です。高速でも同乗者と会話できますしステレオの音量を上げる必要も感じません。また、無印は町乗りで表面が荒れたアスファルトのうえで独特な反響音がしていたのですが、プラスになって走ってみたら聴こえなくなっていました。どの技術が効いているのかは謎です。

グリップ性能、雨天性能などは限界走行しないのでわかりませんが、普通に走っていて不満は無し。

コンフォートタイヤですがエコ性能も優れています。比較対象がスポーツタイヤなのでアレですが、アクセルオフして惰性で走行していると以前より転がっているのが実感できます。燃費も純正ポテンザより若干よくなりました。無印とプラスでの差は燃費計をみている限りでは差はないようです。

また、ロングライフ性能も無印の持ちの良さからプラスも期待できそうです。

出典元:みんカラ


ダンロップ・ルマン5プラスは、「みんカラ」が選ぶコンフォートタイヤ部門で3年連続1位と殿堂入りを果たしています。


こちらは「価格.com」「TIRE HOOD」のレビュー 。


この価格でこの性能!欠点が無いように思えます

以前装着していたMichelinのPrimacy4 もかなり良いタイヤだったので、それと比較してハンドリング性能やグリップ力は、ほぼ同等な印象でした。

その一方で、乗り心地と静粛性はかなり向上したと思います。特に乗り心地は、変な突き上げ感も無く、路面の凹凸を、しっとりといなしてくれる感じがしました。詳しく言うと、LE MANS V+ は従来モデルよりゴムの材質が柔軟になったようで「クッション性を向上させ、ソフトな乗り心地になった」という印象があります。

また、これまでのPrimacy4 と比べてわかったのは、LE MANS V+ の外観は、Michelinより濃いブラックになり、精悍なイメージがあるという点です。これはDUNLOP のホームページによると「高級感を演出する独自の黒色デザイン技術『Nano Black』を採用」しているからだそうで、「サイドウォールとブランド名に繊細な凹凸形状を取り入れることで光の反射を抑え、従来よりも高い黒色を再現。プレミアムカーの上質さにフィットする高級感と存在感を出している」そうです。

この性能でこの価格は、かなり良いと思います。いい買い物が出来ました。

出典元:価格.com

久々のDUNLOPは大満足!

ブリヂストンECOPIAからの履き替えです。

DUNLOPにしたのはコスト面もありますが、このタイヤが以前から気になっていたので選んだ感が強いです。

DUNLOP LE MANS V+は一言で言えば「大満足」のタイヤでした。

まっすぐはとにかくよく転がります。それでいてブレーキやカーブ、車線変更もしっかりグリップ感が伝わってくるので不思議な感覚です。

私の場合はECOPIAよりも燃費が少し伸びてます。車との相性も良く感じます。

皮むきが終わると途端に静音性も上がり、カーブや車線変更でのグリップ感を感じることができました。

あえて書くなら段差の突き上げ感は少し強く感じることはありますが、気分が悪くなるほどではないので問題には感じていません。

価格面でもこのスペックで価格はかなり満足できます。

プレミアムタイヤはちょっと高くて手が出ないけど、ちょっと性能の良いタイヤが欲しいと考えている人にはオススメできるタイヤかなと思います。

出典元:TIREHOOD


こちらでもまずまずの高評価。一部マイナスのレビューもありますが、おしなべて評判は高い傾向です。


タイヤサイズの見方:自分の車に合うサイズを確認しよう

自分の車のタイヤサイズを確認する方法は主に2つ。以下で説明します。

タイヤの側面を確認する

タイヤの側面(サイドウォール)を見て、「185/60R16 86H」のような「数字とアルファベットの組み合わせ」が、タイヤサイズの表記です。(下の画像は、マツダデミオのタイヤ)

タイヤの表記


運転席ドアの内側を確認する

運転席のドアを開けて、ドアの内側や枠にタイヤサイズと空気圧が記載されたステッカーやプレートを探します。

タイヤサイズステッカー

タイヤサイズの表記の見方

例えば「175 / 55 R15  77 V」というタイヤサイズの表記であれば、見方は以下のようになります。

  • 175: タイヤ幅(mm)
  • 55: 偏平率(%)※タイヤの厚みを表す指標
  • R: ラジアル構造 ※タイヤの構造の一種、現在では主流
  • 15: タイヤのリム径(インチ) ※インチ:リムサイズの単位
  • 77:ロードインデックス(タイヤの負荷能力)
  • V:速度記号(スピードレンジ)


タイヤサイズ画像

出典:グーネットマガジン


自分の車のタイヤサイズが、購入を希望するタイヤ適合しているかどうか、必ず確認してください。

スミトモ
スミトモ

【備忘録】NDロードスターのタイヤサイズは、195 / 50R16 です。


タイヤは楽天Carで購入が断然お得!

楽天

今回のタイヤは楽天市場(楽天Car)で購入。価格はタイヤ工賃込みで64,300円でした。(2023年12月時点)

楽天で購入した理由は、ディーラーより割安&楽天ポイントがもらえるから。

タイヤ交換チケット


さらに楽天Car提携店のタイヤ交換券もセットで購入できてお得でした。

楽天市場でのタイヤ交換の流れは、下のリンクを参考にしてくださいね。


わざわざ店舗に行かなくても今はネットでタイヤが購入できるなんて良い時代です。しかも送料無料!(一部の離島を除く)

スミトモ
スミトモ

楽天Carが提携している最寄りのガソリンスタンドやタイヤ交換サービス店舗を任意で選択できます


タイヤは直接店舗へ送ってもらえて、当日は手ぶらでお店に行くだけ。(購入時に交換の予約が一緒にできます)

前述通り交換作業は1時間ほどで終了。早いし便利だわで、また機会があれば利用したいと思います。

ガソリンスタンド店舗
スミトモ
スミトモ

お店の対応も気持ち良く、スムーズにタイヤ交換できました♪


ダンロップ ルマン5プラスの総評:快適&静粛性のバランスの良さが光る

ル・マンV+


総評として、ルマン5プラスは静かでマイルドな走りを好む人におすすめしたいタイヤです

今回のルマン5プラスのレビューをまとめると以下の通り。

ルマン5プラスの特徴とメリット・デメリット
  • サイレントコアでロードノイズを低減
  • 雨天時でのウェット性能が向上
  • 路面からの入力を低減して、より快適な乗り心地に
  • あくまでもコンフォートタイヤでスポーツ走行には不向き
ルマン5プラスによる走りの変化
  • 走行音が静かになった
  • 走りがマイルドになった
  • 路面の凸凹が気にならなくなった
タイヤの購入方法
  • 楽天市場でタイヤ&タイヤ交換チケットをセットで購入
  • 近隣の楽天Car提携の店舗を予約
  • 今履いているタイヤサイズの確認を忘れずに


以上、ルマン5プラスの購入を検討するにあたり、今回のレビューが参考になれば幸いです。

スミトモ
スミトモ

ルマン5プラスで、あなたのクルマのドライブをさらに快適に!


それではご安全に。