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ロードスター憧れるし、乗りたいなあ…。でも買ってホントに後悔しないかな…?
- 実用性は大丈夫?
- 維持費がめっちゃかかるんじゃ?
- 同乗者から不満が出そう…
──そんな不安を抱えたまま、検索している人は少なくありません。

そんな不安のままロードスターを所有すると、めっちゃ後悔するかも!?
それでもマツダ・ロードスターを愛するオーナーが後を絶たない理由はどこにあるのか!?
そこで、実際NDロードスターに4年間乗っていた私が、
- 実際に「ここは後悔した」と感じた点
- それでも心に残り続けるロードスターの魅力
- 購入前に知っておくと安心するポイント
上記について、元オーナーのスミトモが正直に書き記したいと思います。
- ロードスターで後悔する人・しない人の特徴
- 所有前に知っておきたい「リアルな不便」
- S660や86など、他車との比較で見えるロードスターとの立ち位置

こんにちは、スミトモです。
ロードスターで絶対に失敗したくないあなたへ。元ND乗りの視点から解説します。
ロードスターを買って「後悔する人」の特徴は?

ところで、マツダ・ロードスターを購入して後悔する人って、どんなタイプなんでしょうか? ちょっと私なりに考察して、少しまとめてみました。
- 実用性や快適性を重視する人
- 長距離移動が多い人
- 同乗者の意見を気にする人
- 車内の静粛性が欲しい人
- 趣味に大きくお金を使いたくない人
こうして見ると、上記の特徴って、むしろ“普通のドライバー像”でもありますよね。笑
ということは……もしや、ロードスターは普通の車ではない…?
ハイ、その通り!

まあまあ、ここから少しずつ掘り下げていきましょう〜。
ロードスターを購入すると、やっぱり後悔する?

マツダ・ロードスターに憧れる気持ち、ええわかります。開放感あふれるオープンカーで風を切るドライブは、まさに「人馬一体」の醍醐味。
しかし、このスポーツカーの所有は「決してバラ色の未来だけではない」という現実を、元オーナーとして先に伝えておきます。
「実用性に欠ける」「金食い虫になる」「同乗者から嫌われる」「速くもないし、高級車でもない」──これらのフレーズを目にした瞬間、ロードスターファンは眉をひそめるかもしれません。
確かに2シーターの軽量スポーツカーは日常使いに不便な点も多く、メンテナンスコストも無視できません。
それでも「後悔したくない」と思うなら、購入前に知っておくべき現実と向き合うことも大切です。

散々脅しまくった挙げ句w 次から解説します。
後悔ポイント①実用性はあまりない

ロードスターに実用性を求めるのは野暮です。
ちなみにNDロードスターのトランク容量は130Lほどしかありません。
55cm×40cm×22cmサイズのキャリーバッグ(航空機持込可能サイズ)が2つほど入るくらいです。
それでも筆者的には十分な大きさなのですが、ゴルフが趣味の人などはバッグも積めないので、なかなか厳しいものがありますね。

遠出先でのお土産の量にも要注意。
ドアも横に長いので、開ける時にも気をつかいます。風がある日などはヒヤヒヤします。
あとやっぱり乗り降りもしにくいですしね。もっとスマートな所作を心がけたかったですが、毎回「どっこいしょ」的な感じでした(苦笑)
後悔ポイント②金食い虫なのは事実

ロードスターの維持費自体は、スポーツカーとしてはそれほどかかりません。
排気量は1.5Lなので税金も普通だし、任意保険もいうほど高くありません。強いて言えばガソリンがハイオク指定というくらいでしょうか。
- 自動車税:1.5Lモデルは30,500円(普通車並み)
- 保険:年間70,000~100,000円(スポーツカーとしては平均的)
- メンテナンス:オイル交換6,000~8,000円、MTオイル交換同等
た・だ・し、ロードスターを所有している間には、基本的な維持費に加え、以下の誘惑が待ち構えています。
- カスタム沼への誘惑
- ファンミーティングや走行内などのイベント
- ただ走りたくなる、生産性のない衝動
カスタム欲が雪だるま式に膨らむ理由は、純正パーツから専用チューニングパーツまでカスタムパーツが多すぎて、カスタムの魅力に引き込まれやすいこと。
「ロードスター文化」というものがあり、ロードスターオーナー同士の集まりやイベントが全国で頻繁に開催されるので、その度に遠征費も嵩むこと。
またそこでロードスター仲間のカスタム例に刺激を受けることも多く、こちらも金銭感覚を麻痺させる要因に。
ロードスターは一般的な車に求める移動のための道具ではなく、走ること自体が目的のクルマです。要は完全な道楽です。
上記の理由により、私がカスタム沼にハマることはデミオで実証済みなので、元々の完成度の高いRSを購入したのは怪我の功名でした。

RSを選んだおかげで、ほぼカスタムする必要がなく、お財布にも助かりました。笑
特にカスタム沼は、ヘタすると家庭が崩壊するリスクもはらんでいるので、くれぐれもお気をつけください……。
▼ロードスターの風よけ鉄板アイテム
NDロードスターにウインドブロッカーを装着した感想はこちら↓
後悔ポイント③同乗者にはしんどい

ロードスターはドライバーのためのクルマです。助手席なんてはっきり言って飾りです。しょせん荷物置きです。
同乗者なんて、ずっと座っているとお尻や腰がしんどいし、乗り心地だって全然良くない。
しかも車内も狭いので、我が家の場合は、夫が助手席に乗っていた時もめっちゃ窮屈そうでした(^^;)
ロードスターが大好きな自分でも助手席に関してはそんな感じなので、車に興味がない人にとってはロードスターに同乗するのは、ある意味苦行です。

パートナーの忍耐力の高さが試されます!
しかもオープンカーですよ。街中で幌開けてるとなんだか気恥ずかしいし、紫外線もめっちゃ気になります。
ドライバーにとっては全く気にならないにね。やはりドライバーに特化したシート形状なんでしょうねえ……。
後悔ポイント④速いクルマではない

スポーツカーと聞くと、多くの人が「速さ」をイメージするのではないでしょうか?
パワフルに加速して、直線を駆け抜ける爽快感もスポーツカーの魅力の一つ。
一方でロードスターは、直列4気筒・1.5Lのノーマルエンジンなので、速さは「普通」です。
・軽量ボディのおかげでキビキビ走る楽しさはありますが、「速いクルマ」というカテゴリーではありません
・直進安定性も高いわけではありませんので、高速域での安定感やスピード勝負をしたい方には向いていません
もし速い車に乗りたかったら、WRX STIやGRヤリスなんかがおすすめです。(適当)

まとめ:ロードスターに速さを求めるなかれ。
後悔ポイント⑤高級車ではない

ロードスターを購入前に「スポーツカー=高級車」というイメージを持っていると、期待を裏切られるかもしれません。
- 内装の質感とデザイン:シートやダッシュボードは価格帯相応の素材とデザイン
- 機能面:先進的な装備が少なく、電動シートやハイエンドオーディオは標準装備ではない(オプションでBOSEスピーカー搭載は可能)
- 静粛性:ロードノイズやエンジン音が車内に入りやすく、長距離ドライブでは疲れを感じるかも
そもそも、ブランドイメージとしても「マツダ」は高級車メーカーではありませんしね。
ロードスターは、手頃な価格帯で楽しめるスポーツカーというのが、私のような庶民にとって有り難いです。

庶民の手が届くスポーツカーを開発してくれたマツダに感謝
ロードスターを後悔しない人の特徴

では逆に、ロードスターを買っても後悔しにくい人ってどんなタイプでしょうか。
4年間乗ってきた経験から、「このタイプの人はロードスターと相性がいい」と感じたポイントをまとめてみました。
- 実用性より“運転の楽しさ”を優先できる
- 荷物が少ない
- 一人時間のドライブが好き
- 多少の不便は「味」として楽しめる
こういうタイプの人は、ロードスターと仲良くできると思います!
多少の不便があっても、それを上回る「ロードスターの楽しさ」がきっとあなたのカーライフを満たしてくれるはずです。
ロードスターが気になっている方は、判断材料として現在の愛車の相場も見ておくと安心ですよ。
▼査定比較の記事はこちら。

こんな人は、買っちゃえw ロードスター!
ロードスターと他車の比較で見える“立ち位置”

ロードスターが気になっている人の多くは、「S660」「86/BRZ」「N-ONE RS」など、他の車も同時に検討したことがあるのではないでしょうか。
クルマを購入する過程では、他車との比較がどうしたってかかせないもの。
ここでは、元オーナーの視点で、ロードスターの「立ち位置が一番クリアに見える」比較ポイントをまとめます。
- ホンダ・S660は、まるで“カート”に近い軽快さに振り切った、ミッドシップの爽快感。
- マツダ・ロードスターは、軽さの中にしなやかさを残した、ライトウェイトスポーツカー。
どちらも走りが楽しい軽快なスポーツカーではありますが、両車の主な違いは次の3つに集約されます。
- 軽快さを突き詰める vs 流れるような余裕がある:S660は遊び心あふれるクルマで、ロードスターは余裕を楽しめる大人の雰囲気
- 日常の使い勝手:ロードスターは最低限の実用性が備わっていて、肩肘張らずに付き合える
- 「走りの種類」の違い:S660は「刺激的な走り」、ロードスターは”緩急がある、しなやかな走り”。
それぞれの良さが光りながらも、走りの方向性はまるっきり異なる魅惑的なクルマ、それがS660とロードスター。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事へどうぞ。
- 86/BRZは“パワーのスポーツカー”。
- ロードスターは“操るスポーツカー”。
同じFR(後輪駆動)でも、求める世界がまったく違います。
- パワーの世界 vs 操る楽しさの世界:86は加速とパワーの厚み、ロードスターは軽さと反応の良さ。
- 長距離の得意/不得意:86の方が高速巡航は得意。ロードスターは距離より時間の密度で楽しませてくれる。
- 車としての“役割”の違い:86はオールラウンダー寄り。ロードスターは趣味の純度が高い。

確かに…うん、私はロードスターにパワーは求めてませんね。笑
もっと詳しく: 86/BRZとロードスターの比較を深掘りします → 現在準備中
- N-ONE RSは、軽でありながら運転好きに寄り添う“万能ミニスポーツ”。
- ロードスターは、実用性を切り離した“純度の高い趣味車”。
N-ONE RSは、実用車としての軽とスポーティーさがバランスした、どっちの要素も欲しい人向け。
- 積載性・実用性の差:N-ONE RSは日常の懐が深い。ロードスターは潔くミニマム。
- 気軽さの違い:N-ONEは“気軽に乗れるスポーティ”。ロードスターは“気合いの要らないロマン”。
- “趣味車”と“日常車”の分岐点:この2台は、まさにユーザー層の分岐線。
純スポーツカーはちょっと…という人におすすめしたい&手が届くクルマ、それがN-ONE RS。
もっと詳しく知りたい方はこちら
もしロードスター以外の選択肢と迷っている方は、一度いまの愛車の相場を見ておくと、冷静な判断が可能になります。※売らなくてもOK
ロードスターは運転の楽しさとロマンに全振りした車

ロードスターは「日常の移動手段」というより、“走る瞬間そのものを味わうためのパートナー” というほうがしっくりきます。
ロードスターの魅力については、こちらで詳しくまとめています。
日常性をそぎ落とした分だけ、ハンドルを握るたびに胸が高鳴る。
- オープンで風を受けたときの解放感
- 交差点を曲がるだけで伝わる軽さと反応の良さ
- ほんの近所を流すだけなのに、心がほどけるようなフィーリング
その高揚感や静かな喜びこそが、このクルマの本質だと思っています。
そして、ロードスターは合理性やスペックでは語れない、特別なクルマ。
- 少しの距離が、深い時間になる
- 日常の景色が、非日常に変わる
- 自分の内側が静かになる
「ロマンに全振り」とは、決して大げさな表現ではなく、この車の存在理由そのもの です。

また、ロードスターを熱く語ってしまった…。
私はロードスターを選んだことに後悔はなかった

いかがでしたでしょうか。ロードスターを所有するために、これほどのハードルの存在について、購入に物怖じする人も多いかもしれません。
それでも私の場合ですが、「マツダ・ロードスター」をかつて所有していて、後悔はないばかりか、「ロードスター」に乗っていた思い出は、プライスレスの喜びであり貴重な経験でした。
諸事情あり、それほど多くは乗れませんでしたが、それでもロードスターを所有している満足感やカーライフの充実感は、何事にも代えがたい体験です。
この記事を読んでいる人にも、ぜひこの体験と気持ちを味わってほしいと、同じクルマ好きとして願いながら、この記事を締めたいと思います。

いつの日かロードスターを買い戻す…(新たなる希望)
人生を彩り豊かにするクルマ。それが「マツダ・ロードスター」
それではご安全に!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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