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こんにちは、スミトモです。
さて、前回の記事の通り、ロードスター売却に向けて一括査定サイト「MOTA」へ申し込みました。結果、無事に取引が終わりましたので報告いたします。
結論:非常に満足のいく取引ができました。よってMOTAを選んで大正解でした。
今回の記事は、MOTAを利用してロードスターを売却した一連の取引内容について徹底解説しています。
今回は体験談を交えた長い記事ですが、車買取(MOTA)での取引に少しでも興味がある方は、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
特にMOTAで車買取を検討されている方は、参考にしてもらえると幸いです。
【結果】MOTA車買取でロードスターを231万円で売却しました
結論から言うと、MOTAでマツダロードスターを最終的に231万円で売却しました。当初の希望売却額の200万円を大きく上回り、大満足な結果となりました。
ロードスターを高く売るには?鬼電なしの一括車買取を調べてみた
4年前に250万円で購入したロードスターが231万円で売れたのですから、4年間も楽しんだことを考えると、リセール良すぎな車両で誠にラッキーでした。
ちなみにMOTAで申し込む前にグーネット買取で調べたロードスターの買取相場は、「178万」だったことをお伝えしておきます。
MOTAの査定額との差は約50万。すごく得した気分♪
グーネット買取では、車のデータをいくつか入力するだけで、大まかな現在の売却相場を調べることができます。
電話も一切かかってこないので、相場だけ事前に調べておきたい場合はおすすめです。
MOTA車買取の特徴と利用の流れ
まずはMOTA車買取の特徴を確認します。
- やりとりは上位買取額3社のみ
- 最大20社からWeb上で査定額を確認できる
- 他の一括査定サイトと比べて電話が少ない
私の一括査定に求めるものは、「電話が少ない」が第一希望で、かつ高額売却が期待できるMOTAを選択しました。
3社のみのやりとりで良いという手間の少なさと、3社が競い合うことで最終査定額が上がる算段を踏んでいます。
MOTAの利用方法は、一般的な一括査定サービスと同じく、以下の流れで進みます。
- MOTAの無料査定フォームに車両情報を入力し送信
- 最短3時間内で最大20社が査定額を提示⇒上位3社から申込者へ連絡
- 3社から現地査定を受け、納得のいく買取業者が決まれば売却契約を結ぶ
- 車両の引き取り⇒入金
全体的な流れはこんな感じ。もし買取業者からの金額に納得がいかなかったら、契約せずにお断りしても大丈夫です。
料金も一切かからないので、安心してくださいね。
スムーズに事が進めば、申込みから1週間程度で売却できる流れになります。
今回の私のケースでもトントン拍子に進み、初めての一括査定の利用にしては、思ったよりも簡単でした。
一括査定に関するトラブル:契約後の減額についての対策
今回の一括査定の利用について勉強した中で、一括査定のトラブルの一つに、「査定後もしくは売却後の買取業者による減額報告」があります。
一度実車を査定し、契約して買取業者が車両を引き取ったあと、後から「車両に不具合が見つかった」など、減額した金額を申込者に報告するというパターンです。
【参考リンク】車の一括査定で査定後に減額されることがある?具体的な事例や注意点は?
「申込者が車両の修理歴を買取業者に伝えなかった」などの理由ならともかく、理不尽で一方的な減額など、提携店舗の中には悪質な買取業者もいないとは限りません。
対策として、「取引提示額の減額なし」をきちんと明記したものを含めた書面(資料)を作成することにしました。
スムーズに売却を進めるためには、事前準備と対策がポイント。後ほど詳しく解説しますね。
MOTA車買取の申し込み方法について解説
ここからはMOTAの具体的な申し込み方法と流れを解説します。
①まずはMOTAのサイトから、車両情報を指定フォームへ入力します。(画面はスマホ版です)
- メーカー・車種
- 年式
- グレード
- 車の色
- 事故歴
- 走行距離
- 売却希望時期
上記を入力した後に「お客様のご連絡先を入力」をタップし、次は個人情報を入力。内容を確認してから、最後に申し込みボタンをタップします。
個人情報を入力していくと、ページ下に「任意項目を入力するボタン」がありますが(下記で解説しています)この時点では入力しなくても大丈夫です。
内容を確認したあとに申し込みボタンをタップし、MOTAへ車両データを送ると、次のような画面が表示されます。
私の場合は、申し込みが夜の8時頃だったので、翌日の12:00に査定結果がWeb上で提示されることになりました。
これが深夜00:00~から午後14:59までに査定を申し込むと、当日の18時に結果が提示されます。
MOTAは申し込む時間帯によって査定結果が出る時間が違うので注意しましょう。
申込みが完了するとMOTAのサイトに「マイページ」が作成されます。査定結果はMOTAからメールが来てからマイページで確認できるようになります。
それでは翌日の査定結果を楽しみに待ちましょう。
先程の個人情報を入力するページ下の「任意項目の入力で愛車の買取額UP!」のボタンをタップすると、車両の詳細データが入力できます。(もしくはマイページからでも追加できます。)
任意項目ではありますが、車両の詳細データを送ることで、査定額がより正確になり買取額アップも狙えますので、入力を絶対おすすめします!
- ローン残債
- 装備・状態
- コメント記入欄
- 乗り換え検討の有無
- 型式(車検証に記載)
- 車台番号(車検証に記載)
- 車検期限
- 排気量
- 乗車定員
- ドア枚数
- 燃料の種類
- ミッションの種類(MT・CVT・AT)
- ハンドルの位置
任意項目には画像の添付もあります。(最大6枚)ぜひ洗車して綺麗にして、写りの良い車両をアップしておきましょう。
これだけ入力すれば、この時点でかなり正確な査定額が出るはず。おつかれさまでした!
買取業者とのやりとりの一部始終
ここからは、3社の買取業者との連絡のやりとりから、現地査定終了までの一部始終を記すことにします。
かなり当時の状況を赤裸々に書いていますので、ご注意くださいw
申し込み翌日の12時少し過ぎに、MOTAからメールで連絡が来ました。
おお、結構良い値がついてるじゃありませんか!(歓喜)
これで最低でも225万円で売却できることは確定しました。実際にMOTAでは現地査定で、こちらの下限価格以下の買い取りを禁止しています。
今回の査定では上位3社を含めて7社が参加してくれたようです。(地方なので数的にこんなもん?)
この時点でホクホク顔ですが、気を引き締めつつ、上位3社からの連絡待ちに入ります。
ここでは1位の業者をA社、2位をB社、3位をC社とします。
ほどなくして、3社からぞくぞくと電話がかかってきました。メールが来てから10分もかからなかったと思います。
最初に電話をいただいたのは3位のC社。電話は終始丁寧な物腰で、ロードスターの話題で花が咲きました。
今思えばすでにここで勝負はついていたような気がします。第一印象って大事。
後のA社、B社からも連絡があり、どちらの査定士さんも本日中にでも伺いたいとのこと。
しかし、高額査定のための対策を練りたかったので、査定日は翌週の中頃にセッティングをお願いしました。
その間に役所へ印鑑証明書を取りにいったり、査定用の資料を作成したりと入念に準備を行います。
ロードスターの現地査定。三つ巴の闘いが始まる
とうとう迎えたロードスターの査定日。この日のためにロードスターをピカピカにしておきました!
午前中にまずはA社が2社より早く来訪。
本当は午後から3社一緒に査定してほしかったのですが、どうしてもA社が午前中に来たいと懇願されたので、しぶしぶ了承(苦笑)
結局A社は少し遅れて到着。担当者の査定の前に、あらかじめ私が作成しておいたロードスターの資料(後述)を渡します。
(この日も暑かった…。各社の査定士さん、お疲れ様でした)
30分ほどで査定は終了し、A社には名刺の裏に査定額を書いてもらうようにお願いしましたが、「査定額は午後から残りの2社が来る前に ショートメールでお伝えします」と言われました。
絶対に残りの2社には、こちらの査定額を伝えないでくださいね。
と、A社から念を押され、その後軽い雑談を交えて帰っていきました。今思えば若干の違和感がありつつも、私は「まあこんなもんか」と思っていたのですが…。(後述)
午後からはB社とC社が時間ぴったりに来訪。さっそく先程と同じ資料を先方へ渡して査定開始です。
査定中、B社からは「車両の修復歴はありませんね?」と何度も念を押されました。
もし修理歴を隠していてもトラブルになるだけなので正直に伝えましょう。※うちのロードスターは修理歴なし
C社の担当者(実は社長ご本人でした)とはここでも話が弾み、「私はC社とフィーリングが合うな」と感じました。
査定後、この時点で提示されたB社とC社の査定額は以下の通り。
- B社:240万
- C社:230万
その差は10万円の差。C社はこれ以上の額は難しいようで、B社へ契約を譲る姿勢をみせていました。謙虚な姿勢のC社にますます好印象を抱きます。
さて、肝心のA社からの査定額については、待てど暮せど先方から連絡がありません。
B社は、A社から査定額が出ていないにもかかわらず「今決めませんか」と提案を持ちかけられました。
- A社の査定額は、B社(自社)よりも査定額は高くない(ロードスターの相場観からそう判断したようです)
- 240万を提示したが、A社がそれ以上の提示額だったら、250万円まで買取額を上げる可能性はある
- しかしながら、A社の提示額によっては、こちらとしてもできれば安く買い取りたいのが本音
B社のやや強引な物腰と対応に終始引っかかりを感じていた私は「B社にうちのロードスターを売りたくない」と、この時点で判断しました。
B社が信用できないと感じたのは、女のカンかもしれません。笑
結果、翌日になってもA社から連絡はなく、結局A社の査定額はわからず。
ありえなさすぎてA社へ催促する気も失せました…。
よって、結果的にC社へロードスターを売却することに決定。
- 終始一貫して感じの良い対応で、安心感があった
- ロードスターを手放す気持ちを汲み取ってくれて嬉しかった
- 地元(長崎)の会社だったので貢献したかった
- 社長直々に来訪し査定をしてくれて親近感を持った
元々200万以上で売ることが希望で、C社の提示額の230万円でも充分満足だったのも理由です。
なにより上記の総合的な要素でC社が勝ち取ったという感じでしょうか。
その後C社へ連絡し、もうひと声!と交渉したところ、追加で1万円アップしていただき、最終的に売却額は231万円になりました。
交渉成立&成功です。C社に感謝!!
最後までがんばってくださり、ありがとうございました。
C社と契約締結。ロードスター引き取りから入金まで
査定日から明後日にC社と売買契約を結びました。こちらが準備する必要な書類などは、以下の通りです。
- 印鑑証明書
- 実印
- 車検証・自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 車両のメンテナンスノート
契約書をはじめ委任状や譲渡証明書は先方が用意していたので、こちらは記入と捺印でOKでした。
自動車税の納付証明書は必要なし。(クレジットカード払いなので元々なし)
ロードスターの引取はこの日には行わず、翌日の夜遅くに行われました。最後にロードスターを見送ることができて感無量…。(泣)
荷物の置き忘れがないか最終チェックは忘れずに!
売却代金はロードスター引取翌日に、指定金融機関へ即振り込まれていました。
入金が確認できたときは正直ホッとした感じ。
入金が確認できるまで、正直ドキドキしてました…。
事前にC社の担当者さん(社長)から「うちは即入金で対応させていただきます^^」と言われていたので、有言実行に感謝です。
車の取引には大金が絡むため、、無事に取引が終わるまで油断はできないのが正直なところ。
最初から最後まで、C社とは終始気持ちの良い取引ができました。
今回の一括査定でわかったMOTAのメリットとデメリット
今回ロードスターの売却を通じて、あらためてMOTAのメリットとデメリットについて挙げたいと思います。
電話が上位3社だけというのも気が楽ですし、競争するのには、この3社という数がちょうどいいんですよね。
ユーザーの手間を最大限に減らしながら高額査定も狙えるという、MOTAの良いとこ取りのビジネスモデルが秀逸だと思いました。
丁度いい塩梅の良さがMOTAの強みだと思います。
今回ロードスターを査定してもらった買取業者は、上位3社を含めて7社でした。MOTAの査定が最大20社だと考えると、7社は決して多くない数字です。
地方になると、やはり買取業者の数は少なくなる傾向がありますし、人気のない車種であればなおさらです。
あと仕方ないですが、買取業者の質が現地査定するまでわからないのが難しいところですね。
実際にA社とB社は(自分にとって)ハズレだったので。
例えばMOTAの提携業者になるには一定の評価が必要とか、優良買取店に絞るとか、何か対策できないのかなあと思いました。
他の様々な一括査定サイトの口コミを調べてみると、下取り額と比べて大幅な買取額アップの結果の口コミが目立ちました。
やはり車を高く売りたければ、一括査定サイトの利用は必須でしょう。
ここまで差が出ると、もうディーラーの下取りには戻れないですね。
特にMOTAでは、以下のような満足した口コミが見られます。
- 下取りより60万高く売れた
- 3社限定でスムーズかつ満足のいく取引
- 上位3社のみで手軽だった
私もMOTAを利用して満足した結果になり、自信を持っておすすめできるサイトですね。
車を高く売る工夫とコツ3選
ロードスターが今回高額で売却できたのは車両状態の良さもありましたが、最終的な査定額を引き上げたのは、工夫と対策による部分も大きいです。
そんな売却額アップを引き出すコツは次の通り。
- 車を綺麗に洗車しておく
- 車のアピールポイントを明確にする
- 車が高く売れる時期を狙う
順番に解説します。
当然ですが、普段から洗車をかかさない綺麗な車のほうが、買取店の印象は良くなり査定額も上がります。
私は申し込みの前に、ロードスターを洗車した後で撮影ポイントまで行き、MOTAに送る写真を撮ってきました。
車は普段からこまめに洗車しておくと良い状態を保てます。面倒かもしれませんが、最後の愛車へのはなむけとして、綺麗にしてあげてくださいね。
洗車がめんどうでもOK!愛車をキレイに保つ方法4選【時短】 【セルフ洗車】ワックスウォッシュ通販の拭き上げタオルを使ってみた!【時短】ちなみに写真は明るいところで撮影するのがベストです!(先方が傷の有無を確認するため)
車を高く売るためには、車が持っている魅力をアピールすることが何よりも重要です。
そこでロードスターについての特記事項を一覧にして、資料として買取業者にお渡ししましたのがこちら。
- 車両の現状
- 提示金額のお願い
- 車両の特記事項(純正オプション装着などのアピール項目)
最後の「女性オーナー」はプラスになるかはわかりませんが、一応書いてみました。笑
車が少しでも高く売れそうな要素は、買取業者に最大限アピールしましょう。
一方で、事故歴などのマイナス要素は、包み隠さず正直に先方へ伝えることが大切です。隠していて後で発覚するとトラブルの元になります。
早急に車を売却する必要がなければ、車が高く売れる1~3月と9月が狙い目です。
4月と10月に向けて環境の変化を迎える人が多く、車を購入する機会も増え、車の需要も必然的に高くなります。
また、3月は買取業者の決算も多く、この時期は在庫を1台でも多く確保して顧客へ販売したいと考えています。
私も9月にタイミング良くロードスターを売却できてラッキーです。
MOTAのブログでも車を高く売るコツについて解説しています。
【参考】車を高く売るなら覚えておきたい10のこと|車が高く売れる時期や小ワザ、やっても無駄なことまで紹介
車の売却にともなう駐車場解約などの手続き
車を売却してホッとしたのもつかの間。まだ任意保険の解約など、やるべきことが残っています。あと一息!
ディーラーでの定期点検など普段から付き合いがある場合に限りますが、売却手続きが終わり次第、ディーラーへ一言報告しておきましょう。
正直ディーラーへ連絡するのは少し気まずかったですw
もし定期点検代を前払いしていた場合は返金されるケースがあります。忘れずに営業担当者へ確認しましょう。
月極駐車場を契約していた場合は、解約希望日の1ヶ月前までには管理会社や駐車場のオーナーさんへ解約の旨を伝えましょう。
私は車の引き取り後に連絡してしまったので、解約したい月の翌月途中まで料金がかかってしまいました…。(アホ)
もし契約書があれば、記載されている告知期限を確認して手続きを行いましょう。
今後また車を所有する可能性があるなら、中断手続きを行うことで、10年間まで等級の維持が可能です。
保険会社に「中断証明書」の発行を申請してもらう方法で、一般的に中断時の等級が「7等級以上」が条件です。
私の場合、ロードスターはセカンドカーであったこと(デミオの等級の方が高かった)、今後の人生において増車はしない方向から、ロードスターの等級は放棄して解約しました。
どちらの方法にせよ、自動車保険で損をしないようにしましょう。
まとめ:【MOTAの車買取は大成功】ロードスターの売却を終えて
今回、MOTAを利用した一連の体験をまとめは次の通り。
- ロードスターをリセールが良い形で高値で売却できた
- MOTAの買取システムは電話が少なくて効率がいい
- 買取業者3社は質がまちまち。その中で一番納得のいく業者を選べた
- 車を高く売るために、資料を作成したり対策を施した
- 車両売却後に自動車保険などの手続きを忘れずに
MOTAで愛車を高く売ることができ、とても満足です。初めての一括査定の利用は大成功を収めました。
ロードスターとお別れしたのは寂しいけれど、どこか肩の荷が降りた気分です。
愛車との別れがあれば、また新たな出会いもあるでしょう。その時までこのブログを通して、カーライフのお役立ち情報を発信していきます。
この記事が「MOTAの一括査定で高く車を売る方法」として参考になったら幸いです。
それでは、ご安全に!