こんにちは、スミトモです。今回は久しぶりのドライブ日記です。
今年の7月にライターとしてフリーランスになってからは、昼夜関係なく仕事をする毎日を過ごしています。
フリーランスは休みと仕事の感覚があいまいになりがち。
そこで息抜きがてら、数年前から所属しているコミュニティのオフ会で「雲仙の紅葉を観に行こう」という企画に参加してきました。
長崎県の島原半島にある雲仙市は、かの有名な「普賢岳」がそびえる自然豊かな土地。
今回は、そんな秋の雲仙を巡るドライブ〜県内屈指の紅葉の名所である「三十路苑」へ行ってきたお話です。
雲仙市までの道のりも自然に癒やされる

待ち合わせ場所までの道中も、地元の自然に癒やされながらデミオを走らせます。
長崎県は東西南北にかけて広範囲に渡り、同じ県内でも移動場所によっては結構距離があるのです。
実際に、自宅から待ち合わせ場所までは1時間半以上かかるドライブの道のり。
途中で少しダレるルートはあるものの、車窓から移り変わる景色に癒やされるドライブもまた楽しいものです。

片道1車線の田舎道をのんびり走りながら、これから見る雲仙の絶景に心を踊らせます。
県内屈指の峠道「仁田峠」を走る

気の合う仲間と待ち合わせ後は、相乗りして雲仙案内&名コースである「仁田峠」を走ります。
▼Googleマップ
この仁田峠ドライブルートは、「走って楽しい」と「景色に息をのむ」が同時に味わえる、長崎県内では屈指の峠道です。
- 中低速カーブが続く、峠らしいワインディングロード
- 標高が上がるにつれて一変する景色
クルマを走らせると周囲の空気が少しずつ変わっていき、晩秋は空気も澄んでいて最高に気持ちがいい。
仁田峠は、運転の楽しさと自然の心地よさを同時に味わえる、気持ちをリセットできる名ドライブルートです。
仁田峠展望台からの眺めは圧巻の一言

峠を登りきった先には、ご褒美の絶景が望める展望台へ。
ここでは雲仙普賢岳ほか島原半島を眼下から一望でき、運がよければ熊本の天草の土地まで望むことができます。

いや〜、絶景かな、絶景かな。
景色をぼーっと眺めていると、長崎県はなんて豊かな自然に恵まれている土地なのだろうと、しみじみ実感。
だてに、日本で第2位の海岸線の長さを誇っている県だけあります。

この日は絶好の秋晴れで、秋らしく空気も澄み、遠くまで見渡せる景色が「走ってきてよかった」と思わせてくれました。
三十路苑の紅葉は11月下旬あたりが見頃

この日のクライマックスは紅葉狩りの目的地である「三十路苑」へ。
この三十路苑は、長崎県雲仙市・仁田峠の中腹にある、紅葉シーズン限定で公開される庭園です。
住所:長崎県雲仙市小浜町南木指1870-4(駐車場あり)
▼Googleマップ
拝観料:一般(高校生以上)600円
それでは、ここからは三十路苑の紅葉を画像多めでお楽しみください。

三十路苑紅葉のベストシーズンは、毎年11月中旬〜下旬ごろ(紅葉の状況で変動)
水面に反射する紅葉した木々も美しい。

日没後は庭園がライトアップされ、昼夜で全く違う表情を見せます。


三十路苑は、私有地を活かした自然そのままの紅葉庭園で、手入れされすぎていない分、山の紅葉を間近で味わえます。

個人的に竹林って好きなんよね。落ち着く…。
紅葉と日本人の心のシンクロニシティ

若い頃は正直なところ紅葉にそれほど興味がありませんでしたが、歳を重ねるにつれて、紅葉の奥深さや味というものがわかるようになってきました。(あるある?笑)
初夏の新緑の鮮やかな緑も大好きですが、紅葉は派手さこそはないけれど、どこか切なく、そして静かに心を満たしてくれる。

つくづく四季の自然の移り変わりを楽しめる日本に生まれてよかったな、と思います。
このような景色に出会えたことに、日本の自然の豊かさを感じずにはいられません。
雲仙の自然は雄大なり

夕食を皆で一緒にとり(またまたおしゃべりに花が咲く♪)20時半すぎに解散。
ここ数ヶ月は、ずっと作業で立て込んでいたので、久しぶりにゆっくりした休日を過ごすことができました。
普段、在宅ワークをしている身としては、定期的に外の新鮮な空気を取り入れるのは大事ですね。
仕事から少し距離を置き、自然の中を走り、景色を眺める。
そんな時間が、また前を向くための静かなリセットになりました。
以上、島原半島と雲仙の雄大な自然に癒やされまくった、フリーランスの休日となりました。
最後に、安全に帰るまでがオフ会です。くれぐれもお忘れなきよう。
それでは、ご安全に。
