こんにちは、スミトモです。今回は『車のお祓い』についての内容をお送りします。
実は年末にワタクシ、右折時に確認不足が原因で直進車と接触しそうになりまして…。あわや事故になる寸前のところでした。
ひとしきりの反省後、日頃の運転中の気の緩みを戒めるためにも、久しぶりに神社でデミオのお祓いをしてもらった次第でございます。
私は昔から根っからの神社好きなので、納車などの節目の際には必ず「お祓いをする派」です。あなたはどうでしょうか?
車のお祓いって、実際に神社でどんなことをするの?料金はいくらくらいかかるの?
車が納車したんだけど、お祓いって必要なの?やった方がいいのかな・・?
そんな人向けに、私なりの「車のお祓いに関しての見解と実際のやり方」をご紹介していきたいと思います。
車のお祓いをする意味について考える
そもそも「なんでお祓いってするんだろう?」と私なりに考えてみました。
お祓いをする理由;日々の交通安全を神様に祈願し、ドライバーとしての安全意識を常に心の中に保つこと
言ってしまえば、お祓いをする、しないは「個人の気持ちの問題」です。しかし、その気持ちと意識こそが大事だと思うのですよ。
私はとりたてて信心深い人間ではありませんが、人生のライフイベント時には、日本の自然な文化・風習として「神社」と関わり続けています。
初詣・七五三・安産祈願・お宮参りなど、神社は日本人の暮らしと密接に関わっています
要は、日本人として神社に心の拠り所を感じるのです。そんな人も多いのではないでしょうか。
そんな中で「車のお祓い」という儀式も、日頃の安全意識のために神社に行っておこうという気持ちが自然に湧いてくるのです。
儀式を通して心に平安が芽生えて生活が整う感がありますし、ていねいな暮らしを送る上で「神社」はとても良い場所だと思っています。
車のお祓いをするタイミングはいつ?
車のお祓いをするタイミングは、以下の節目やきっかけがあるでしょう。
- 最近納車した
- 事故を起こした・悪いことが続いている
- 年末年始
- 免許更新のタイミング
- 引越してきた時
など、理由はなんだってOK。
自分の好きなタイミング行ってください。神社(神様)はいつでも受け入れています。
車のお祓いをすることは有意義な経験になりそうだね。それなら一度やってみようかな・・
そう思ったら吉日!それでは、具体的にすることを順を追って解説しますね。
車のお祓いをしてみよう!|まずは神社へ日時を予約
お祓いをしてもらいたいと思ったら、最初に神社へ連絡して予約をしておきましょう。普段自分の行きつけやお気に入りの神社があれば尚良いですね。
私は、諫早市にある御館山(みたちやま)神社で毎回お祓いをお願いしています!
「地元にどんな神社があるか知りたい」「行ったことのない神社に行ってみたい!」という方は、全国にある神社仏閣の情報サイトホトカミで検索することができます。
車のお祓いをしてもらいたい旨と希望の日時を伝えます。七五三などの問い合わせが殺到する時期を除けば、たいていはスムーズに予約できると思います。
名前と連絡先を伝えるだけで予約完了です。当日までに初穂料(はつほりょう・お参りするために神社に渡すお金)の用意をお忘れなく!
初穂料の相場は5,000円が妥当
気になるお祓いにかかる費用ですが、ネットで調べると大体5,000円から10,000円の範囲に収まることが多いようです。
最近はお祓い料金を設定している神社も多いみたいですね。あらかじめ料金が決まっていたほうが悩まなくて楽なのかもしれませんが・・。
ちなみに私は毎回5,000円ほど初穂料としてお渡ししています。まあ、これくらいの料金が無難ではないでしょうか。
初穂料はのし袋に入れて渡すのがマナーのようですが、白封筒でもかまいません。
車のお祓い当日|神社にて実際の流れを解説
お祓いといっても何もかしこまる必要はありません。いつもの普段着でOKです
予約時間には余裕を持って到着しておきましょう。心身ともに落ち着いた気持ちでお祓いを受けたいものです。
それでは実際のお祓いの流れを順番に見ていきましょう!
社務所内に(神社での事務所のようなところ)神主さんがいらっしゃいますので、受付用紙に住所・氏名を記入します。
あとでご祈祷の際に神主さんが読み上げられますので、読み間違いを防ぐためフリガナも忘れずに書いておきましょう。
初穂料も社務所での受付時に渡します。実際に神様へのお供え物として扱われるようです。
時間は大体15分から20分ほど。途中で頭を下げたり、直ったりと動作がありますが、神主さんの指示通りにすれば大丈夫です。
神殿の中の厳かな雰囲気に感化されて、心もピシッとなります(語彙力)
この世の森羅万象に思いを馳せながら、日本に生まれてよかったと感じる瞬間。
「玉串」とは、こういう榊(さかき)の枝です↓ これを前方にある台の上にお供えしてから拝礼します。
ちなみに拝礼は「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいちはい」という神社の作法を行います。
①玉串を神主から受け取り、時計回しに玉串を回転させ、枝元を上にして置きます。
②ニ度おじぎをして、二回拍手をして、最後に一度おじぎをします。
文章にするとわかりにくいですが、YouTubeで良い動画を見つけたので予習がてら参考にしてみてください。
この玉串拝礼、いつもやり方を忘れて毎回その場でテンパってしまいます。笑 いい加減覚えよう・・(^^;)
神殿での祈祷が終わると、今度は車のそばに移動します。
神主さんが車のそばでバッサバッサとおはらい棒(おおぬさという道具らしいです)を振って安全祈願のクライマックス。
これで車にまとっていた邪気も取り払われた気がして、デミオもすっきりした心持ちに。どうもありがとうございました!
最後に交通安全のお守りをいただいて、これにてクルマのお祓いは終了です。おつかれさまでした♪
早速、車の中の目につくところに飾りました。常に安全運転が意識できるように。
まとめ:車のお祓いで安全意識を徹底しよう
無事に愛車のお祓いを終えて、失敗で凹んだ気持ちも落ち着きを取り戻すことができました。
お天道様はいつ、どこで見ているかわかりません。初心に返って常に気持ちを引きしめないと!
そうやって心が前向きになることが、車のお祓いをすることの実のメリットといえるのかもしれませんね。
ドライバーであるあなたも、たまには神社で愛車と向き合う時間を作ってみませんか?
それでは今日もご安全に。