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車を高く売りたいけど、一括査定の電話ラッシュが嫌だなあ…。
こんな人のための記事です。
突然ですが、紆余曲折ありマツダロードスターを手放す(売却する)ことになりました。(泣)
あらゆるコストが上昇中の世の中で、我が家の車のランニングコストも火の車。(3台もあったらそりゃそーでしょ)
要は我が家は、すでに趣味車(スポーツカー)を維持する余裕がなくなったというわけです。(泣)
ああ、世知辛いw
じゃあ巷で高額買取りをウリにしている「一括査定サイト」で我がロードスターを売ってみようじゃないか、という流れに。
そこでロードスターの売却先として、様々な一括査定サイトの中から、私のわがままと独断でピックアップしたサイトをリサーチしてみました。
同じく一括査定サイトで車の売却を考えている人へ参考にしていただければ幸いです。
今年一番の大仕事!それはロードスターの売却!(泣)
【結論】MOTAでマツダロードスターを売却することにした
結論から言うと、一括査定サイトの「MOTA」に最終的な軍配が上がったので、ロードスターの売却先として決定。
MOTAにした理由は、あくまで総合的判断の結果ですが、下記で詳しく解説します。
このMOTA、時々ラジオでCMを聞いたことがありますが、結構有名なんですかね。
ちなみに名前が似ていますが、ビッ◯モーターとMOTAとは全くの別会社で、関連性はありません。
今回の件で、中古車買取業界を調べるきっかけになってよかったです。
しかし、一括査定について色々と調べてみると、様々な買い取りサービスが中古車獲得にひしめく、まさに群雄割拠な様相を示しているかのようでした。どんだけあるのって感じです。
日本はどんどん人口は減っているのに、国内に流通する車の数は横ばいだそうです。謎。
大手買取サービスから地域のマイナーな業者まで、自動車流通・中古車市場をめぐる動きは、日本経済の縮図といわんばかりで興味深いものがありました。自動車ブロガーとして、今後も業界から目が離せません。
私が車一括査定に求めるもの【希望】
そもそも当たり前であり前提の話。我が家は現在家計がピンチ。そのため少しでも高値で売却して家計に補填したい。(切実)
あわよくば最上級グレード(RS)を考慮して、200万前後で買い取ってくれれば御の字。(すでに7年落ちなので過大な期待は禁物ですが)
競争原理として、買取会社が競うほど売却額が上がるので、実車の査定当日までに査定額UPのための作戦を練る計画。
参考リンク:【2024年最新】中古車相場の高騰どれくらい続く?高騰の要因や今後の予測について解説
特にコロナ明けから、ここ1、2年は中古車市場が激アツ。高値で売るなら2024年の今がチャンス⁉
一般的に「一括査定サイト」と聞いて想像するのは、買取金額は高くなるけれど、たくさんの業者からかかってくる電話が面倒というイメージがあります。
私もご多分に漏れず、この電話攻撃が嫌で、今まで一括査定サイトを利用するのを躊躇していました。
そもそも今まで交渉とかしたことないし、複数の業者とのやり取りが面倒くさい。
売却の手順は煩わしくないことが理想。
とにかく、これが一番避けたい要素でした。 元々私は電話が苦手なタイプなので、可能な限り電話は最小限で済ませたい。
一度YouTubeで一括査定の一部始終のやりとりの動画を見たことがありますが、申し込み直後からの電話ラッシュを見て、引いてしまいました。(^_^;)
あの電話攻撃は、私にとって恐怖でしかありませんw
3社の車一括査定サイトの特徴と比較
上記の条件をふまえると、以下3社の一括査定サイトに絞られました。どれも業者からの電話の数が限られているサイトです。
- イカプラ
- MOTA
- ユーカーパック
それぞれのサイトをリサーチし、特徴と各項目ごとの評価を表にまとめたのが下記。
イカプラ | MOTA | ユーカーパック | |
電話の少なさ | |||
手間の少なさ | |||
実車査定の方法 | 最高額買取店のみ | 買取額上位3社 | オークション出品後の最高買取店のみ |
提携店舗 | |||
運営会社 | 株式会社プラス | 株式会社MOTA | UcarPAC株式会社 |
特記事項 |
順番に見ていきましょう。
出典画像:イカプラ公式サイト
イカプラの最大の特徴は、加盟店600店舗から一番高い金額を提示した店舗を紹介してくれるシステムです。
イカプラは、LINEから査定申し込みができるので、気軽でおすすめです。
車の売却に関してわからないことがあれば、イカプラの専属オペレーターがサポートをしてくれます。初めての一括査定でも安心でき、車の売却が不慣れな人にとっては心強い存在ですね。
基本一社とのやりとりなので、イカプラは業者との交渉が苦手な人には利用しやすいサイトです。
イカプラは最高買取額を提示した業者を申込者へ紹介するシステムで、その前のイカプラと提携業者とのやり取りに関しては申込者はわかりません。そういう意味では、ある意味不透明さを感じます。
また、査定申し込み結果の時点で1社に絞られるために、その後の実車査定後の最終査定額のアップがしにくくなるでしょう。
特に価格交渉に自信がある人は、イカプラの利用はもの足りなさがあるかもしれません。
最高額店探しは イカプラにお任せください
出典画像:MOTA公式サイト
MOTAへ申し込むと、遅くても翌日の12時までに「最大20社の中から買取価格の上位3社」が決定し、その後3社から申込者へ連絡が入ります。
連絡は上位3社のみなので、そこまで負担にならず、個人的には許容範囲です。
ポイントは、実車の査定で上位3社が競い合うので、査定額が当初の査定より高くなる可能性があること。
3社の価格競争が発生するというからくり
MOTAは適度に競争が発生し、かつ連絡(電話)も最低限と、バランスがとれているところが好感です。
一方、MOTAのデメリットは、地域によって買取店の数にバラツキがあるところ。私が住んでいるような地方だと、査定に参加する業者は多くありません。
元々MOTAの提携店舗が500社前後(2023年調べ)と、大手の提携買取店も少なめなので、その点がMOTAの弱い部分と言えるでしょう。
出典画像:ユーカーパック公式サイト
ユーカーパックは、上記のイカプラやMOTAの一括査定システムとは違い、ユーカーパックの提携業者との間でオークションを行い、買取価格が一番高い業者が決まるシステムです。
手続きなどの連絡は、ユーカーパックの担当者からのみ。さらにオークション前の査定もユーカーパックが行います。
諸々すべてユーカーパックに代行してもらえるので、3つの買取会社の中で一番手間がかからない売却方法といえるでしょう。
なかなか画期的な買取システムですね。
逆にユーカーパックのデメリットとして、査定や売却に時間がかかると言われています。
オークション出品前に正確で細かい査定をする必要があるのと、出品作業からオークション終了までに時間を要するからです。
すぐに買い手がつかなかったり、入札金額に納得がいかなくて再出品する場合など、すぐに車を手放したい人には不向きなサービスかもしれません。
実際のオークションの推移はWeb上で確認が可能です。入札状況を眺めながらワクワクできそう。
まかせてラクして高く売ろう
MOTAを使えば80点はとれそう
3つのサイトを比較・検討した結果、依頼するサイトは先程の通り「MOTA」へ決定しました。理由は下記。
- 知名度が一番高い
- 3社程度の電話なら許容できる
- 適度な競争で最終査定額が上がる可能性
- 周囲からの評判が良い
各項目を総合的に見てもMOTAは個人的にバランスが良いと感じます。
価格アップを狙うには、お互いが競い合うことが大事。
実際の評判に関しては、リアルな知り合いの方がMOTAで車を売却したら驚くほど高値で売れたそうです。
やはりリアルで聞くと信憑性が増します。
その方曰く「MOTAを使えば80点は取れる」と、お墨付きだったので、今回の結論に至った次第です。
初めての一括査定サイトの利用、正直楽しみです!
マツダロードスターを手放すに至った経緯
最後に私がロードスターを手放すにいたった経緯をお話したいと思います。
実は売却については、去年の2023年からうっすらと考えてました。
一番の理由は、私が職場を退職して、ロードスターを養うことが難しくなったからです。(身も蓋もないw)
車は「金食い虫」であることに異存はありません。今は家計の改善が一番です。
もう贅沢はできぬ…
今年に入って諸々の事情と重なり、結局ほとんどロードスターに乗れないままこの時を迎えてしまったわけですが、よくよく考えた末の結果であり後悔はありません。
次はたくさん乗ってくれるオーナーさんへ渡ってほしい。
この辺はあらためて、別記事でまたお話したいと思います。ロードスター愛が深すぎて書き足りない。笑
しばらくは「ロードスターロス」になりますので、しばらくお付き合いください。笑
まとめ:決まったらあとは車一括査定の申し込みへ。さようならロードスター
2020年の秋にロードスターを購入して、所有期間は4年。ここらで潮時だと感じました。
結局トータル4,000キロほどしか乗らなかったけれど、後悔は全くありません。スポーツカーを操る楽しさを教えてくれたロードスターには感謝で一杯です。
マツダ・ロードスターの魅力を女性オーナーの目線で語ってみた縁があればまた会えるでしょう。そして身も蓋もありませんが、どうせ手放すなら高く買ってほしい。【本音】
MOTAでの買い取り結果は、次回の記事をお楽しみに!
それではご安全に!