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「信号がない道路の真ん中で右折するとき、対向車がなかなか途切れなくて焦る」
「右折するタイミングが読めなくて、後ろの車がイライラしてないか不安…」
このような不安を感じながら、右折が苦手なドライバーも多いのではないでしょうか。

私もいまだに右折に関しては苦手意識があります…。
結論からいうと、右折のタイミングに迷ったら、まずは「待つ」でOKです。
「行けるかもしれない」と思って無理に入るより、「これなら大丈夫」と思えるタイミングまで待つ。最初はそれで十分です。
運転経験を重ねていくうちに、対向車の距離や速度も少しずつ読めるようになり、「ここなら行ける」という感覚も身についてきます。
この記事では、そんな初心者ドライバー鉄板の悩みである「右折」について取り上げます。
右折のタイミングの判断力が上がり、スムーズに運転できれば、普段の運転がずっと楽になりますよ。

スミトモです。初心者の鬼門、それは右折!👉️夫人の愛車遍歴について
右折のタイミングがわからない理由

右折は左折と違い、対向車との距離や速度、信号、歩行者などの状況を同時に見ながら判断する必要があります。
そのため、「いつ曲がればいいのかわからない」と感じるのは、ドライバーの悩みとしてよくあることです。
ここでは、右折のタイミングが難しくなる理由をひとつずつ見ていきます。
右折するときに難しいのが、対向車との距離と速度の判断です。
一見すると遠くに見える対向車でも、スピードが出ていれば、思ったより早く自分のところまで近づいてきます。
「この距離なら行けそう」と思っても、相手の速度までは見た目だけでは判断しにくいものです。
特に見通しの悪い交差点では、対向車がどのくらいの速度で近づいているのか分かりにくく、右折するタイミングをつかむのが難しくなります。
対向車と曲がる方向だけに運転を集中するわけにもいかず、横断歩道を渡る歩行者や自転車にも注意を向ける必要があります。
特に自転車は機動力が高く、急に視界に出現して慌てて急ブレーキを踏むヒヤッとすることも!
対向車も人も自転車も…と把握する対象物が複数あると、慣れていないドライバーがキャパオーバーを起こすのは無理もありません。
右折待ちの時の心境に影響するのが、後続車のプレッシャーです。
タイミングを見計らっている時に後ろにずらっと並んでいると、知らず知らずの内に焦りが生まれます。
焦りが出ると判断力も低下しやすく、ますますタイミングを読むのが難しくなるという事態に陥りがちです。

右折の難易度が高い理由はいくつもあります。でも、一つずつ困難を分解していけば大丈夫ですよ。
信号のある交差点で右折するタイミング

右折するときに難しいのは、「いつ曲がればいいの?」というタイミングです。
実際の道路では、対向車の速度や距離、後ろから来る車、歩行者や自転車など、いろいろなものを同時に確認する必要があります。
最初は、右折の基本形といえる、信号がある交差点を右折する5つのコツを見ていきましょう。
右折するとき、まず見るのが対向車です。
対向車が近くにいる場合は、基本的にそのまま待ちます。
難しいのは、対向車が少し離れたところにいる場合です。
「これくらいの距離なら行けるかな?」と迷うことがありますよね。
このときは、距離だけではなく対向車がどのくらいの速度で近づいているかを見るようにしましょう。
遠くに見えていても、速度が速ければあっという間に交差点まで来ます。
逆に、距離があって速度もゆっくりなら、右折できる場合もあります。
ただし、右折にまだ慣れていないのであれば、無理に「行けるかどうか」を判断しなくても大丈夫です。
迷ったら待つのが、安全な右折では鉄則です。
後ろの車が待っていると、つい「早く行かなきゃ」と焦ってしまいますが心配ご無用。後ろの車よりも自分の安全確認を優先しましょう。
対向車が途切れると、「今だ」と思ってアクセルを踏みたくなります。でも、ここでもう一度確認したいのが、対向車線の先の状況です。
何台か続いていた対向車が途切れたとしても、その後ろから別の車が来ているかもしれません。
車体の大きなトラックやバスが通過したあとでは、後ろの車が見えにくいこともあります。
「目の前の車がいなくなった=右折できる」とは限りません。
対向車が途切れたら、もう一度左右や対向車線の先を確認してから曲がるようにします。

右折では、「一度確認したから大丈夫」と思い込まないことが大切です。
右折するときに意外と怖いのが、対向車の陰に隠れている車やバイクです。
たとえば、対向車の後ろをバイクが走っている場合、手前の車に隠れてバイクが見えないことがあります。
「対向車が通り過ぎたから曲がれる」と思っても、その後ろからバイクが来ていないか、もう一度確認しましょう。
特にバイクは車よりも小さいため、対向車の陰から急に現れたように感じることがあります。
対向車が途切れたときこそ、もう一度確認する。右折では、このひと手間が大切です。
信号待ちの交差点で右折するときは、対向車が途切れるまで交差点内で待つことがあります。
このときは、右折する方向に少し車を平行に寄せて、交差点の中央付近で待つのが基本です。
ただし、交差点に入るときは、信号が青だからといって無条件に進んでいいわけではありません。
前方が詰まっていて交差点内に入るスペースがない場合などは、交差点の中で止まってしまわないよう注意が必要です。
また、右折待ちをするときは、ハンドルをあらかじめ右に切って待つのではなく、まっすぐの状態で待つこともポイントです。

万が一、後ろから追突された場合に、車が対向車線へ押し出されるリスクを減らすためです。
右折待ちでは「早く曲がりたい」という気持ちが出やすいですが、焦らず、対向車が途切れるのを待ちましょう。
対向車に気を取られていると、見落としやすいのが歩行者や自転車です。
横断歩道を渡ろうとしている歩行者や自転車がいないか、右折先の道路から自転車などが来ていないかも確認します。
特に右折するときは、対向車が途切れたことで「今なら曲がれる」と意識が対向車に集中しやすくなります。
そこで一度、「歩行者はいないか」「自転車はいないか」と視線を切り替えて確認します。
- 対向車
- 歩行者
- 自転車
- 右折先の道路。
これらをひとつずつ確認して、「安全に曲がれる」と判断してから右折すること。
右折に慣れていない人にとっては一番安心できる方法だと思います。

以上、基本の右折ポイントです。最初はかなり負担だと思いますが、慣れてくるとほぼ同時に判断できるようになってきますよ。
対向車が途切れないときはどうしたらいい?

右折しようと思って交差点に入ったものの、対向車が次々にやってきて、なかなか曲がれない。そんなケースも多くあります。
後ろには車が並んでいるし、早く曲がらないと、と焦ってしまうかもしれません。
でも、右折で1番大切なことは、後ろの車を待たせないことではなく、安全に曲がることです。
「行けるかもしれない」ではなく、「これなら確実に行ける」と思えるタイミングを待ちましょう。

これくらいの気持ちでいたほうが、右折は落ち着いてできます。
後ろの車からすると、待ち時間が少し長く感じるかもしれませんが、後ろの車を先に行かせることはできません。
自分が安全に右折できるタイミングまで待ちましょう。
対向車がトラックやバスなどの大型車だと、その向こう側が見えないことがあります。
こういう場合も、無理に右折するのは禁物です。
大型車の向こうから、別の車やバイクが来ているかもしれません。
見えないものは、確認できるまで待つこと。
「たぶん来ていないだろう」と勝手に判断して曲がらず、実際に確認してから曲がるようにしましょう。
特に運転に慣れないうちは、「見えないけど行けるかな?」と思った時点で待つくらいでちょうどいいです。
交差点によっては、青信号のあとに右向きの矢印信号が出るところがあります。
右折矢印が出ると対向車側の信号が赤になっているため、対向車を気にせず右折できる時間ができます。
対向車が多くて右折のタイミングがつかみにくい人にとっては、この右折矢印が出るまで待つのもひとつの方法です。

「青信号のうちに右折しなければ」と焦る必要はありません。
青信号の間に右折できなかったとしても、次に右折矢印が出るなら、そのタイミングを待てばOK。
ただし、右折矢印が出ていても、歩行者や自転車など周囲の安全確認は必要です。
信号だけを見て、「矢印が出たからすぐ曲がる」のではなく、周囲を確認してから右折しましょう。
右折待ちをしていると、信号が黄色に変わることがあります。すると、「今のうちに曲がらないと!」と焦ってしまうかもしれません。
でも、黄色信号になったからといって、慌てて右折する必要はありません。
黄色信号は、原則として停止位置から先へ進んではいけないという意味です。
黄色に変わったときに停止位置に近づいていて、安全に停止できない場合は、そのまま進むことが認められています。
右折待ちをしている場合は、無理に黄色信号のうちに曲がろうとせず、次の信号を待つほうが安心です。
「信号が変わってしまった」と焦るより、「今回は曲がれなかった。次のタイミングで曲がろう」くらいに考えておきましょう。
信号のない場所で右折するタイミング

信号のない場所での右折は、交差点のように信号による交通が整理されていません。
しかも、店舗の出入りでは道路を横切る動きになるので、初心者にとって一気に難易度が上がります。
幹線道路を走っていて、右側にあるコンビニや商業施設などに入りたいときは、対向車線を横切って右折する場合があります。
信号のある交差点と違って、「右折していいタイミング」を教えてくれるものがありません。
対向車の距離や速度を見ながら自分で判断する必要があります。
基本的な考え方は、これまで紹介してきた右折と同じです。
対向車が近いときは待つ。
対向車が途切れたことを確認してから、右折を開始します。
ここで注意したいのが、店舗の入口ばかりに気を取られないこと。
「早く入口に入らなきゃ」と思うと、対向車との距離を十分に確認しないまま曲がってしまうことがあります。

店舗に入りたい気持ちはいったん置いて、まずは安全確認!
「今日は道が混んでいるから、右折で入るのはやめておこう」と判断するのも、もちろんあり。
その場合、少し遠回りになっても左折を繰り返して店舗に入れるルートを選ぶほうが、安心・安全な場合もありますよ。
個人的にもっとも難しいと思うのが、店舗から道路へ出るときの右折です。

私も、このケースはできるだけ避けています。
なぜ難しいのかというと…
道路の状況を確認するために、まず左側の車線の(自分から向かって)右側から車が来ていないか、
さらに右折先の(左側から来る)車の流れも見なければならないからです。(ややこしい…)
交通量の多い道路だと、かなり神経を使いますし、特に苦手なのが、「右折先の道路から来る車が途切れないケース」です。
手前の左車線が空いていても、渡る先の道路から車が次々に来ていると、右折することができません。
店舗の出口付近は道路に出るまでの見通しが悪いと、もっと厄介!
こういうときに、「少しぐらいなら行けるかな」と無理に出てしまうのは危険だし、避けたいところです。
私の場合は、交通量の多い道路に面した店舗では、できるだけ左折で出られる出口を選ぶようにしています。
「右折で出るしかない出口」ではなく、「いったん左折して、次の交差点で方向を変える」という方法です。
遠回りにはなりますが、右折そのものを避けられるならプレッシャーがなく気持ちも楽です。
右折が苦手なら、「右折を上手になる」だけが解決方法ではありません。

最初から右折しなくて済むルートを選ぶ!これも立派な運転の工夫だと思ってます。
右折のタイミングは、行くより待つを基準に

右折に慣れていないうちは、「行くタイミング」がわからず、なかなか曲がれないことがあります。
でも、最初から無理にタイミングをつかもうとしなくても大丈夫。
右折では、「行く」よりも「待つ」を基準にするのがポイントです。
右折待ちをしていると、後ろの車からクラクションを鳴らされたり、「今の行けたでしょ」と思われているように感じたりすることがあります。
でも、「行ける」と感じるタイミングは人によって違います。
運転経験が豊富な人なら行ける隙間でも、初心者には距離感がつかみにくいのは当たり前です。
クラクションを気にして焦る必要はありません。

私も、「ここは無理に行かなくてもいいな」と思ったときは、後ろの車を気にせず待つようにしています。
右折するときに、
「行けるかな?」
と迷ったら、一度待ってみましょう。次のタイミングが来るまで、ほんの数秒待つだけです。
無理に入ってしまってから「危なかった」と思うより、待って安全に曲がるほうがずっと安心です。
右折では、「行けるかもしれない」より「これなら大丈夫」と思えるタイミングを選びましょう。
とはいえ、いつまでも右折のたびに怖がる必要はありません。
何度も運転しているうちに、対向車の距離や速度を見て、
「これは待ったほうがいい」
「これは十分に余裕がある」
という感覚が少しずつ身についてきます。
最初はわからなかった車間距離も、経験を積むことで自然と判断できるようになります。
だからこそ、最初は安全に曲がれる経験を積むことが大切です。
待って、安全を確認して、余裕を持って曲がる。
その経験を重ねていけば、少しずつ右折への苦手意識も小さくなっていくはずです。

私も経験を重ねることで、待つ判断はずいぶん早くできるようになりました。
右折のタイミングに迷ったら、無理せず待とう

右折は、運転に慣れていない人にとって難しい操作のひとつです。
対向車の距離や速度を見ながら、歩行者や自転車にも注意しなければいけないのが右折。
また、信号のない場所や店舗から右折で出る場面など、判断が難しいケースも多々あります。
だからこそ、右折のタイミングがわからないときは、無理に「行く」必要はありません。
- 「今なら行けるかな?」と迷ったら、一度待つ
- 大型車などで先が見えないなら、見えるまで待つ
- 後ろの車が気になっても、自分が安全だと思えるタイミングまで待つ

最初は、それで十分です。
運転経験を重ねていけば、対向車の速度や距離感も少しずつわかるようになり、「ここなら行ける」という感覚も身についてきます。
右折が苦手だからといって、焦る必要はありません。
待つことも、安全に運転するための大切な判断です。

まずは「安全に曲がれた」という経験をひとつずつ積み重ねていきましょう。
それではご安全に。
